軌跡シリーズの面白いところがすべて詰め込まれた、大ボリュームの作品が完成されました。
過去作の気になる謎や伏線の大半が本作で明らかになり、最高のエンディングを迎えます。
今回は圧巻のやり込み要素、感動の物語である「閃の軌跡Ⅳ」を紹介します。【※ネタバレ無し】
前作「閃の軌跡Ⅲ」の紹介記事は下記リンク先になります。合わせてご覧ください!
本編について
物語開始時点

物語は前作終了時点から二週間後。エレボニア帝国内の異変を察知したクロスベル組が調査を開始したところから始まります。最初のチュートリアルの側面もありますが、最奥ではボス戦もありますので、ここで一通りの戦い方を覚えましょう。基本的に「閃の軌跡Ⅲ」の仕様と同様なので、前作から遊んでいれば、それほど悩まず進めることでしょう。


前作終盤直後にどうなったかも、直後に回想もあるから安心してね!
前作の終わり方がすごく後味悪いものだったから、ゲーム発売当初にソワソワしながらプレイしたのは筆者だけじゃないと思う…(笑)
全3部(+最終章)構成
「閃の軌跡Ⅳ」の物語は、大きく分けて3つのストーリー構成(+最終章)になっています。
- 第1部:救出編
- 第2部:探索編
- 第3部:決戦編
- 最終章:決着!

各部ともすごくボリュームがあるから、1回クリアするだけでも相当な時間遊び倒せると思うよ!
後述するけど、サブクエストとか「絆イベント」も盛りだくさんだから、過去一番のやり込みが期待できるからコスパ最強だね!
エンディング分岐有り
本作では軌跡シリーズ初のエンディング分岐があります。
通常の「ノーマルエンディング」、ある条件を満たすと見られる「トゥルーエンディング」

もし「ノーマルエンディング」に到達しても、救済処置で分岐前に時間を巻き戻せる仕様になってるから、最初はあまり気せず遊んで大丈夫だよ!
前作からの追加要素
史上最多の使用キャラ参戦

今作では「旧Ⅶ組」のメンバーも序盤から同行してくれます。また、限定的ですがクロスベル組やリベール組なども同行してくれます。そのほか、物語を進めていくと、意外なあのキャラたちも同行してくれるようになります。

物語の進行に合わせて、序盤は連れていける「旧Ⅶ組」の組み合わせに若干縛りはあるけど、中盤以降は全キャラ自由に探索に連れていけるようになるから、まずは自分のお気に入りキャラを優先して装備を整えていくといいよ!
リィンの新技「鬼気解放」


本作のリィンはCPを100消費して「鬼気解放」を発動できます。発動中の効果は以下の通りです。
- 3ターンの間、攻撃・防御・素早さが最高まで上昇
- 一部のクラフトや「Sクラフト」が変化し、強力になる
- 3ターン経過後、「暴走」状態になり、操作不能で通常攻撃を繰り返す
- 「暴走」状態は30%の確率で解除される
- 「暴走」状態は「状態異常回復」系で解除される
デメリットもありますが、それ以上に非常に強力な技なので、積極的に使っていきましょう。

「鬼気解放」を使うときは、パーティに「状態異常回復」系クラフトやアーツを使えるキャラを同行させておくと安心だね!
ちなみに、「鬼気解放」を使わなくても常時「裏疾風」が使えるから、今回のリィンはすごく強いと思うよ!
「試練の箱」実装


本作では新たに「試練の箱」が実装されました。「試練の箱」は帝国内各地の様々な場所に配置されています。詳細は以下の通りです。
- 箱ごとに参加できるキャラの組み合わせが指定されている
- 箱ごとに専用のボスと戦闘になる
- 戦闘に勝利すると、参加キャラそれぞれの「ブレイブオーダー」が強化される
- 負けても何度でも再戦可能
各キャラとも2段階「ブレイブオーダー」を強化するチャンスがあります。最大まで強化すると非常に強力になるので、物語を進めながら寄り道しましょう。

物語の進行によっては一時的に「試練の箱」に挑めない時もあるから、その時はストーリーを先に進めよう!
また、箱によってはかなり苦戦するボスもいるから、その時は装備を見直すなどして再度挑戦しよう!
ここがおすすめ!
伏線回収と涙のフィナーレ
「閃の軌跡」過去作Ⅰ~Ⅲで積み重なってきた謎や伏線の数々が、今回の物語の中で明らかになります。物語のクライマックスでは感動の最後を迎えますので、ぜひクリア目指して頑張ってください。

ここまで遊んできたみんなには「なるほど、そういうことか!」って納得できる内容になってると思うよ!
最後は筆者も情けない男泣きをしてしまったんだけど、物語としてきれいな終わり方をするから絶対満足できるはずだよ!
過去作最大の激戦
ライバルや強敵との決着

これまでライバルや強者として主人公たちの前に立ちはだかってきた多くの敵と決着の時を迎えます。
物語の展開としても最高潮ですが、技の掛け合いや戦闘BGMなどもとても盛り上がる内容になっていますので、ぜひ体感してみてください。
圧巻の「騎神戦」
引用:閃の軌跡Ⅳ公式HP
今作では騎神との戦闘が多く用意されています。今までの「機甲兵」や「魔煌兵」とは比べ物にならないほど強力な敵として立ちはだかります。騎神それぞれに固有クラフトが用意されています。いずれもかっこいいですが、倒されないように気を付けましょう。

騎神は「閃の軌跡」の最大のキーワードみたいなものだから、デザインや戦闘アクションもすごく作り込まれていると思うよ!
ちなみに「金の騎神」の乗り手も今作で判明するから注目!
やり込み要素 過去最大ボリューム
帝国各地でサブクエスト受注

今作でも物語を進めていくと、帝国各地でサブクエストが受注可能になります。探索できるエリアがとても広範囲にわたりますので、その分サブクエストも多く用意されています。これまで同様、クリアしていくと評価が上がりますので、パーフェクト目指してクリアしていきましょう。
「絆イベント」

今作では「新Ⅶ組」だけでなく「旧Ⅶ組」メンバーや、そのほか一部のキャラとの「絆イベント」が多く用意されています。各イベントだけでも相当なボリュームがありますので、じっくり進めていきましょう。

今作の「絆イベント」では、女子との絆を深めると特別なイベントが観覧できるよ!気になる女子との「絆イベント」はすべて発生させよう!
周回引継ぎプレイ有り

過去作同様、こちらも周回引継ぎプレイが可能です。1周するだけでもボリュームが多く、回収できない要素も多々あるので、最低2周は遊び倒せるはずです。
本作ではLv.200まで育てることもできるので、全キャラレベルMAX目指してプレイするのも良いでしょう。

いつも通り難易度「NIGHTMARE」でプレイするのもいいよ!
ただし、終盤は引継ぎ有りでも苦戦するかもしれないから気を付けてね!
裏を返せば、それだけ歯ごたえある戦闘が楽しめるから、満足できると思うよ!
まとめ
今回は「閃の軌跡Ⅳ」について紹介しました。
- 本作は前作終了時点から2週間後、クロスベル組の調査から始まる。
- 本編は全3部作+最終章。各部とも大ボリューム。
- エンディングは「ノーマル」と「トゥルー」2つの分岐有り。
- 直前で時間を巻き戻せるので、どちらのエンディングも到達可能。
- 史上最多の使用キャラ。
- リィンの「鬼気解放」が超強力。
- 「試練の箱」クリアで「ブレイブオーダー」を最大2段階強化可能。
- 多くの謎が明らかになり、ラストは感動のフィナーレを迎える。
- 強敵との因縁に決着。「騎神戦」も激熱!
- 帝国各地を移動可。サブクエストも多数配置
- 「絆イベント」有り。女子との絆を深めると特別なイベント観覧可。
- 周回引継ぎプレイ可。Lv.200まで育てられる。
「閃の軌跡Ⅳ」はこれまでの軌跡シリーズの大きな節目に当たります。
今までの要素がすべて詰め込まれた、最高に楽しめるゲームになっていますので、
ぜひ最後までプレイしてみてください!
以上、クロスウォーカーでした。
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