今回は、
- ライトニングリターンズFF13のストーリー解説
- 主要キャラ達の人物像や背景
- ”不可視の混沌”の正体
「ライトニングリターンズ FFーXⅢ」のストーリーについて紹介します。

本編攻略中には詳しく説明されていなかったり、ストーリーを楽しむ上で重要なポイントを紹介するから、ぜひ見ていってほしいな!
「ライトニングリターンズ ファイナルファンタジーⅩⅢ」ゲーム紹介記事は下記リンク参照↓
魂の循環無き世界
混沌の奔流によって壊れた世界

人間の住むこの世界を「ノウス=パルトゥス」と呼ばれます。この世界の歴史は500年前、異界「ヴァルハラ」との境界が壊れ、世界に混沌のエネルギーが流入した大厄災に始まります。
混沌の浸食により、居住可能な陸地は徐々に減少していきました。当時人類は指導者ホープのもとで危難に立ち向かっていましたが、今から169年前、彼が突如失踪したことで社会は大混乱に陥ります。
長く混乱を続ける中、神による救いを説く教会「救世院」の教えにより人々の心を掴み、彼らの権力と統治により社会は一応の安定を得ています。
人類から奪われた”時間”

”不老”と”不死”
この世が混沌に呑み込まれて以来、人間の時間は止まりました。具体的に言うと、人は歳を取らなくなり、新たに子が生まれることも無くなりました。
ただし、”不老”であって、”不死”ではありません。人は病には勝てず、事故に合えば簡単に命を落としてしまうのです。この500年間の間に、人の数は少しずつ減少していきました。
人類の時が止まった理由
人間が新たに誕生しなくなった理由は、魂の還る拠り所を失ったためです。
人は亡くなると肉体から”魂”が離れ、一度不可視の世界「ヴァルハラ」に還ります。還った”魂”はヴァルハラを漂い、現実世界で新たな肉体の元に宿ります。この「魂の循環」によって人類は繁栄をしていきました。
しかし、世界に混沌が溢れ、世界の均衡が壊れたことで「魂の循環」が失われます。文字通り”魂”の還る拠り所が失われたことで新たな人間が生まれなくなってしまったのです。

ちなみに、この世界に生きるほかの動物たちはこの限りではないよ、普通に繁殖しているんだよね!
人には魂、すなわち”心”があることが他の生き物と違うところなんだ。
神の不在

かつて世界や人類を導いてきた3つの存在《パルス神・リンゼ神・エトロ神》がありました。パルスとリンゼは遥か昔に姿を消し、残る女神エトロも500年前に消滅しました。
世界が壊れて500年、神は世界を見捨てた状態となっています。
いよいよ世界の余命がつきかけたその時、3柱の神々を創造した神「ブーニベルゼ」が降臨するのです。
神による新世界の創造
輝ける神ブーニベルゼの目覚め

世界を統べる万能の神にして、全ての神の頂点に立つ存在。それが「至高神ブーニベルゼ」です。
かつて、荒々しき神パルス・知恵深き神リンゼ・死と混沌の女神エトロを創造したのち、人智の及ばぬ領域で悠久の眠りについているとされていました。
世界が終わりを迎えるまさにその時、ブーニベルゼが目覚めようとしていました。もはや修復不可能であったこの世界を終わらせ、新しい世界を創造しようとします。
”魂の解放者”ライトニング

かつて悲劇の未来を変えようと戦い続けたライトニングは、女神を消滅から護りきれず、世界を終焉に導いてしまいました。妹のセラも失い、失意の中クリスタルとなり500年眠りについていましたが、神ブーニベルゼの介入により目を覚まします。
神がライトニングに課した使命は、人々の魂を開放し新世界に導くこと。人の心を見通すことのできない神の代わりに、人間にその役目を負わせたのです。

ライトニングはかつて女神エトロに力を与えられた経緯があって、その素量も”解放者”に選ばれた理由の一つだと思うよ。
さらに神ブーニベルゼからも力を与えられたことで、もはや人智を超えた力を得ているんだ!
ちなみに、ライトニングに力を与えたのはもう一つ重要な理由があるんだけど、それは物語終盤で明らかになるよ!
神と交わした取引

ライトニングが”解放者”としての使命を果たす代わりに、神は「セラの復活」を約束しました。
彼女との再会を果たすというただ一つの目的のために、ライトニングは使命を果たそうと行動します。

解放者としての使命を順調に遂行するライトニングに、神はささやかな報酬として実体のないサラの幻影を合わせたりするんだ!
ただライトニング自身、再開の喜びを感じると思ったら、なぜか機械のような冷静さだけ…まるで、心から「感情」が欠け落ちているような…
切り離された”心”
クリスタルから500年ぶりに目を覚ましたライトニングには、実は”心”といわれる感情が欠落しています。
至高神ブーニベルゼは、彼女が解放者としての使命を果たすために不要と判断した”心”を切り離していたのです。

ライトニングから切り離された”心”は、実は彼女の身近に隠されているんだ!そしてセラの幻影に対する違和感もあり、神への疑いを深めつつあるんだよね。
でもセラとの再会を果たすために、神と手を組むことを選ぶんだよ!
ホープ失踪の真相

混沌の侵蝕により居住可能な陸地が減少していく中、人類は指導者ホープのもとで危機に立ち向かっていきました。しかし、今から169年前に彼が失踪したことで社会は大混乱に陥るのです。
彼は至高神ブーニベルゼに捕らえられ、人類の社会から隔絶された環境に身を置くことになります。ライトニングを導くパートナーとしての役割がある一方、人間の目を通じて彼女を監視するためにホープが選ばれたのです。

捕らえられたホープは、一度神によって造り替えられているんだ!
だから”子供の姿”に戻っているんだね!
5つの大きい魂の反応
ノウス=パルトゥスの世界には、”混沌の濃度が特に大きい5つの魂”の揺らぎが存在します。
この5つのポイントに潜む背景や深い物語を紹介します。
影に潜み、影と暮らす”闇の狩人”

遠い未来、人類が絶滅する終末時代を生きた少年ノエル・クライス。幼馴染である少女ユールを亡くしたことをきっかけに、人類が滅ぶ未来を変えるべく、時を超えてセラと旅をしました。
彼の奮闘により「絶滅の終末」は免れたが、カイアスの罠にはまり、無情にも自身の手で世界の崩壊を引き起こしてしまい、失意の中500年という時を過ごします。
ノエルは聖都ルクセリオにおいて、”解放者”を葬る”闇の狩人”として狂信者に崇拝される存在となっています。彼は「とある事情」から”解放者ライトニング”の命を狙うこととなります。


かつて時詠みの巫女が視たヴィジョン(予言)が記録されている「予言の書」なんだけど、この世界のもまだいくつか存在しているんだ。
混沌の浸食を止める術を探すために「予言の書」を探していたノエルなんだけど、その中の一つに衝撃的なヴィジョンが映っていたんだ!それがライトニングを狙う理由なんだよ!
亭楽の都ユスナーンの”太守”

かつてのライトニングの仲間であり、セラの婚約者スノウ・ヴィリアース。超常の力を得られる「ルシ」の呪いをあえて受け入れセラの旅を支えたスノウだったが、彼女の死に目にも会えず、報われない結果となりました。
それから500年、現在の彼は「きらめきの都ユスナーン」の”太守”として人間社会の生命線を守り抜く重責を担っています。
かつてのその抜けの明るさとは打って変わり、現在は太守に引き籠っているスノウ。恋人を失った後悔の日々が彼を変えてしまったのか、ライトニングはその真意を確かめるためにスノウとの対峙を試みます。

ユスナーンには世界最後のファルシ「ファルシ=パンデモニウム」が存在していて、この世界のほとんどの食糧・生活物質を生産しているんだ!人々の命を繋ぐ物資を皆に適切に分配できるよう、スノウが取り仕切っているんだよ!
もしスノウが混沌に呑まれてしまうと、ルシである彼はとても危険なシ骸に変貌してしまうかもしれない…一体何を思って引き籠っているのか、ライトニングと真相に迫ろう!
「聖宝」を狙う盗賊団”モノキュラス”の首領

かつてライトニングとともに戦った仲間。気性の激しい、生粋の戦士ヲルバ=ユン・ファング。
その昔空中都市コクーンの崩壊を防ぐためにクリスタルの柱となっていましたが、今から13年前、ヴァニラと共に再び目を覚ましています。
彼女はヴァニラの元を離れて単身「砂漠の地デッド・デゥーン」に身を置き、この地の遺跡群に眠る財宝を狙う盗賊集団「モノキュラス」を結成します。表向きは財宝の盗掘が目的ですがですが、真の狙いは”聖宝”と呼ばれる伝説の祭具でした。

死者の魂を招き寄せるとされる、伝説の祭具”聖宝”。デッド・デゥーンの遺跡に眠っていると伝えられており、盗賊団「モノキュラス」だけでなく、聖都ルクセリオの「救世院」も聖宝に関心を持っています。
ただ、いずれの勢力も遺跡に施された強力な封印に阻まれ、捜索は成功していません。

救世院は、”死者の魂の苦しみを鎮め、慰める儀式”「忘却の禊」をヴァニラにやらせようとしているんだよ!
この儀式には大きなリスクがあって、行使者ーヴァニラは命を落としてしまうんだ!それだけでなく、この儀式には「隠された重大な真実」があるんだ!
ファングは、ヴァニラに儀式をやらせないために”聖宝”の眠る遺跡を見張っているんだね。
息子の”魂のかけら”を探し求める父

息子のドッジを呪われた宿命から救うため、ライトニングに同行した飛空艇士サッズ・カッツロイ。
現在はウィルダネスの山岳地、墜落した飛空艇の中で暮らしています。
かつて時空の異変に巻き込まれ、離ればなれになった息子を取り戻すために時の果ての不思議なカジノで勝利を収めました。
しかしながらそれ以降の500年間、息子のドッジは眠り続けています。「魂のかけら」が世界中に散らばり、昏睡状態に陥ってしまったのです。

ルミナがサッズに与えたという、混沌の魔力を秘めた不思議な箱。
体から抜け出て、世界中に散り散りになってしまったドッジの「魂のかけら」を箱の中に封じた上で、箱の魂を再び体に戻すことでドッジを目覚めさせることが可能とされています。

サッズは「魂のかけら」を求めて放浪しているんだけど。一向に見つからず苦悩しているみたいなんだ。その表情からは、生来の笑顔が失われてしまっているようにも見えるね。
ライトニングはかつての友人のために代わりに探してあげるんだよ!
「魂のかけら」を全て集めればドッジが目を覚ますみたいだけど、どうやら原因はそれだけじゃないみたい…
”混沌”の中心・かつての”宿敵”

ウィルダネス北部にそびえ立つ凶々しき祭殿「女神の神殿」の地下に、「大いなる混沌」が眠るという伝説。
神殿はこの世に属するものではありません。世界が混沌に覆われた時、女神エトロが住まう異界ヴァルハラから出現したものであり、世界の崩壊に繋がった中心点です。

かつて「ヴァルハラの騎士」ライトニングが護っていた城だね。この地を中心として混沌が覆ったことから、オメガポイントと呼ばれているみたい。
ちなみに城の上部には女神エトロの御座があるよ!
そしてこの城の中には、かつてのヴァルハラの決戦でライトニングを敗北に追い込んだあの男が、混沌の力で再び生を得ている…

時を詠む力と引き換えに短すぎる生を繰り返す巫女ユールの運命を許せず、世界を壊した男カイアス・バラッド。
世界を混沌で覆い、全ての人間に永遠の生という呪いを負わせた張本人です。彼はノエルとの戦いに敗れ、死んだはずでした。しかし、強大な混沌の力がそれを拒み、彼もまた”死ぬことを許されない体”となってしまったのです。

カイアスはただユールの魂を呪われた運命から解放したかっただけなんだ。でもそれが原因で世界を壊してしまったことに罪の意識があり、自身も罰を受けるべきだと考えているんだね!
それとカイアスが死ねない体になったのは、正確に言うと「カイアスに逢いたい」という”無数のユールの願い”なんだ!
次の章で解説するよ!
”混沌”の正体と”心”
不可視の混沌の正体
不可視の混沌の正体は、過去に無数の転生を繰り返した巫女ユールの「魂の集合体」でした。
混沌とは本来、一つ一つが意志を持たない魂の集合体です。しかし、無数のユールが抱いた「カイアスに逢いたい」という強い思いが、本来なら別々であるはずの魂に意志を持たせ、分離不可能な強大な混沌を形成したのです。
ライトニングをヴァルハラに引きずり込んだのも、カイアスを死ぬことを許されない体にしたのも、一つに束ねられた混沌の力によるものです。

色んな人格のユールがいるから、カイアスを開放させてあげたいと願うユールの魂だってもちろんいるよ!
でもそれ以上にカイアスと離れたくないユールがたくさんいるんだね。
意志を持った混沌の集合体は、神をも凌駕するほどの力を持っているよ!
混沌はすべての人間の内に存在する
混沌とは人間の”心”そのものです。人間には必ず”心”が存在しており、故にすべての人間は混沌をその身に宿していると言えます。
神には視認することのできない”心”は、幾重にも束になることで神をも超越する強大な力になります。

”魂”という「器」の中に、”心”が宿っているんだ!
死者の魂は混沌に還る。壊れた世界では還る場所もなくただ漂うだけ。
神ブーニベルゼも”心”の持つ力を理解しているよ!
神様の掌からこぼれおちたもの

混沌の力を味方につけ、ライトニングの行く手を妨害する謎の少女ルミナ。
その容貌はまるでライトニングの死んだ妹のセラを思わせるが、性格は全く似ても似つかない攻撃的で無邪気な少女です。事あるごとに姿を現しますが、出生や目的は謎のままでした。
ルミナの正体は、セラの魂を護る棺でした。神ブーニベルゼによってライトニングをクリスタルから目覚めさせるとき、神の手でセラの魂を切り捨てられたのです。このままセラの魂が迷子にならないように、棺の代わりとして護っていたのです。

もともとセラの魂を護るために永遠のクリスタルになってたんだけど、目覚める際に神が不要と判断して切り捨てられたんだ!
ライトニングの感情が欠け落ちているのはそれが理由。ルミナの性格は、実は子供のころのライトニングの性格そのものなんだよ!
まとめ
今回は、「ライトニングリターンズ FFーXⅢ」のストーリーについて紹介しました。
- 壊れた世界の人間は、”不老”であるが、”不死”ではない
- 人間が誕生しなくなったのは「魂の循環」が途絶えたため
- 新世界創造のため、全ての神の頂点「至高神ブーニベルゼ」が目覚める
- ライトニングは神と「セラの復活」を条件に、解放者の使命を果たす
- 世界崩壊に抵抗したかつての仲間たちとの再会
- ”混沌”とは人間の”心”そのもの
- ルミナはライトニングが生み出した「セラの魂を護る棺」

本編中には詳しく語られない物語の背景が多くあるよ!
ライトニングの内面やホープたち過去の仲間たちについても紹介したから、よりゲームが楽しめるはず…
XⅢシリーズ完結編だから、最後までプレイしてみてね!
以上、クロスウォーカーでした。
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