「ファイナルファンタジーⅩⅢー2」ゲーム紹介|時空を駆け未来を救う物語

ゲーム紹介記事

今回は、

  • 「ファイナルファンタジーⅩⅢ」の続編
  • モンスターを味方にして共に戦えるバトルシステム
  • プレイヤーの選択次第で展開が変わる物語とエンディング

「ファイナルファンタジーⅩⅢ-2」について紹介します【※ネタバレ無し】

今作ではライトニングに変わって、妹のセラ・ファロンと未来から来たノエル・クライスの二人が主人公を務めます。

前作「ファイナルファンタジーⅩⅢ」を先にプレイすることをおすすめします。まだ遊んだことがない方は、ぜひプレイしてみてください!

「ファイナルファンタジーⅩⅢ」ゲーム紹介記事は下記リンク参照↓

本編の世界観

前作「FF13」終了時から3年後の世界

グラン=パルスに移住する「ノラ集団」と市民

本作のスタートは「FF13」の終了時点、コクーン崩壊を阻止したあの日から3年後が舞台となっています。クリスタルから生還したセラとノラ集団一行は、コクーンからグラン=パルスに移住することを決断し、かつてのポーダムを思わせるような海辺に拠点を設けています。

コクーン事件を起源として、AF○○年と制定されています。3年後はAF3年。

しかしながら、その場にライトニングの姿はありません。3年前のあの日、ライトニングはコクーン崩壊を防ぐためにクリスタルとなって人類を救ったということになっています。

崩壊を免れた現在のコクーン
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前作を遊んでいれば分かるけど、ライトニングは仲間たちと生還していたはずだよね。

ファングとヴァニラの二人がクリスタルとなってコクーン崩壊を防いだはずだけど、セラを含めてすべての人々は、ライトニングもクリスタルとなったと思っているんだ!

ある日セラは、夢の中でライトニングが誰かと戦っているビジョンを見るようになります。それ以来自身の記憶に疑問を持ち始めた最中、未来からやっていたという青年「ノエル・クライス」が現れます。

AF700年の未来からやってきたという青年ノエル

彼はAF700年からやってきた人類最後の人間と言っています。

「ライトニングは生きている」

ノエルの言葉を信じ、セラは未来を救い、ライトニングと再び会うために彼と二人で旅に出ることを決意します。

時空の歪みを解消する

時空を繫ぐ時の「ゲート」

セラたちは、ライトニングが姿を消してしまった原因は時空の歪みによるものだと判断し、これを正すために行動します。

パラドクス(時空の歪みによって生じた現象の事)が発生すると、その時代に存在するはずのない物が突然現れたり、別の歴史や空間が混ざり合って歴史が改変されてしまいます。

そのパラドクスの原因となるものを倒すことで、歴史を正し、時空の歪みを解消します。

そのためにゲートをくぐり、時代を超えていきます。

ゲートを使用可能は状態にするための鍵「オーパーツ」

パラドクスを解消するためのゲートを開くには「オーパーツ」と呼ばれる鍵が必要となります。

「ありえない物体」「別の時代に属する存在」の外見をとって出現するとされ、一つ一つが全く違う姿をしているとされています。

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各時代のパラドクスを解消しつつ、新たなゲートを進むために「オーパーツ」を探していくんだね。

ゲートをくぐって、時代を超えていくことで、最終的にはヴァルハラにいるとされているライトニングのもとへたどり着けるだろうと推理しているんだ!

ライトニングの所在

不可視の世界「ヴァルハラ」

時が止まった世界であり、逆にすべての時代を見ることができる不可視の世界「ヴァルハラ」。女神エトロの居住地。

この世界には「混沌(カオス)」と呼ばれる闇の力が漂っており、ひとたび現実世界に放たれれば、世界が崩壊してしまう力を有しています。現在はエトロの力で、ヴァルハラと現実世界を結ぶ「女神の門」を閉じているおかげで、世界の均衡を保っています。

前作終盤で、エトロが起こした奇跡の力(ライトニングたちのシ骸からの生還、セラのクリスタルからの生還等)により、歴史の改変が行われたことでパラドクスが発生し、混沌(カオス)の力が現実世界に流れ込もうとしたところをエトロが食い止めました。

この攻防に巻き込まれたライトニングは、ヴァルハラの世界に引きずり込まれてしまいます。

女神エトロの御座

混沌(カオス)を抑え込んだエトロは、全ての力を使い果たし眠りにつきます。

女神から力を授かったライトニングは、エトロの代わりに、「女神の門」を開けんとする謎の男から守る戦いを繰り広げています。

ヴァルハラに攻め入る謎の男(左)
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ライトニングは、ヴァルハラで謎の男とずっと戦い続けているんだ!そして、妹のセラを導くことで未来を救おうとするために、ノエルに協力してもらうんだね!

ゲームシステム

バトルシステム

基本的なバトルシステムは前作から引き継いでいますが、数々の点でさらにバージョンアップしています。ここからは、新たな戦闘システムを紹介します。

新しいエンカウントと先制ボーナス

↑フィールドを探索していると、どこからともなく敵が出現してエンカウント
↑敵にフィールドアタックを当てると戦闘開始時にチェーンボーナスがもらえる

今作ではフィールドを敵が徘徊しているのではなく、プレイヤーの移動に合わせて一定間隔で敵が出現します。敵から攻撃を受けるか、こちらが敵に攻撃することで戦闘が開始します。

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前作だと敵の背後から接触すれば先制攻撃できたんだけど、急に振り向いたり、なぜか気づかれたりで、先制が難しかったんだよね…

今作では先制攻撃することで奇襲をかけられるようになってるから、ストレスなく戦闘に入れるよ!

パラダイムシフト

今作でも6種類のロールを使い分けて戦闘を行います。攻撃向きのアタッカーブラスター、回復・防御のヒーラーディフェンダー、強化・弱体化のエンハンサージャマーです。

これらを使い分けて編成することを前作ではオプティマと呼ばれていましたが、今作ではパラダイムシフトと呼ばれます。

主人公であるセラとノエルは、6つのロールを扱うことが可能です。

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ロールごとの役割や効果は、前作FF13と同じだよ!

「ファイナルファンタジーⅩⅢ」ゲーム紹介記事でそれぞれのロールの特徴を解説してるから、もし気になったら併せて参考にしてみてね!

パラダイムチューン(作戦行動の指示)

今作でもプレイヤーが操作できるのはリーダーに設定したキャラ(セラorノエル)だけですが、味方の行動パターンを事前に設定することが可能です。

設定できる「作戦行動」は以下3つです。

  • ノーマル:ロールの行動特徴に従う通常の作戦
  • クロス:集中攻撃など単体への効果を優先
  • ワイド:範囲攻撃など広範囲への効果を優先
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散らばった敵をまとめて攻撃したい時は「ワイド」一体の敵を集中して殴りたい時は「クロス」にするみたいに、さらに細かく指示することが可能になったんだ!

通常プレイでは「ノーマル」にして、状況に合わせてカスタマイズしよう!

シネマティックアクション

主にボス戦になりますが、戦闘の終盤で「シネマティックアクション」というモードに入ることがあります。このモード中はアニメーションに合わせてボタン入力を求められ、その結果によってバトルの展開などに変化が現れます。

ボタン入力に成功するとバトル終了後にアイテムをもらえますので、クリアを目指しましょう。

焦ったりアニメーション展開に気をとられていると入力ミスしちゃうこともよくあるから気を付けてね。

ただし、失敗してもすぐにリスタートできるから気楽に挑もう!

召喚レイド

総勢150種類以上のモンスターを仲間にできる

今作の大きな特徴として、モンスターを仲間にして戦闘に参加させることができます。

戦闘終了後にモンスタークリスタルと呼ばれるアイテムを入手することで仲間にできます。

モンスターの特徴は以下の通りです。

  • モンスターは種類により、固定のロールがひとつ設定されている
  • パラダイムシフトに3体まで登録可能
  • モンスターごとに、「シンクロドライブ」と呼ばれる必殺技を使用可能
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基本的にセラ・ノエルの固定二人と、モンスター1匹の計3人でバトルを進めていくことになるよ!

同じロールでもモンスターによって特徴やステータスが異なるから、色々試してみてお気に入りの組み合わせを探してみよう!

味方の成長システム

CP(クリスタルポイント)による成長

主人公のクリスタリウム画面

前作同様に、セラとノエルの二人はクリスタリウム画面からCP(クリスタルポイント)を消費することで強化・成長することができます。

成長させることで、キャラクターの能力がアップしたり、新たなアビリティを習得することが可能です。

CPはバトルで勝利したり、フラグメントと呼ばれる収集アイテムを入手することで獲得できます

各ロールはLv.99まで成長が可能です。ぜひやり込みましょう。

モンスターの成長

モンスターのクリスタリウム画面

モンスターは、CPではなく専用の「モンスター成長アイテム」を使用することで強化・成長することが可能です。

成長アイテムは主にバトルなどで入手が可能で、ロールごとに必要な成長アイテムが異なります。

モンスターによって様々な特徴がありますので、色々試してみましょう。

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クリスタリウム画面の右下に習得可能なアビリティが載ってるから、参考にしながら優先度をつけて成長させていこう!

モンスターによってレベル上限が違うから、必要な「モンスター成長アイテム」の数も異なるよ!

ライブ・トリガー

選択肢により展開が変わる場合も

今作の目玉システムの一つ。キャラクター同士の会話や、ストーリーの進行中に起こり、2~4つの選択肢の中から選ぶことで進行します。

特定の場面で選ぶ選択肢によって、その後のストーリーに影響する場合もあり、エンディングが分岐することもあります。

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いろんな時代を行き来する物語の性質上、特定の選択肢によって過去や未来に大きな影響を与えてしまう場合があるんだ!

「ライブ・トリガー」はそういった性質をうまくゲームシステムに取り込めている要素といえるね。

ここがおすすめ!

お気に入りのモンスターを育成しよう

グランベヒーモス(ブラスター)
サボテンダー(アタッカー)
オーディン・ダスク(アタッカー)

旅の中では数多くのモンスターを仲間にすることが可能です。前作では強敵だったベヒーモスサボテンダーなども私たちの味方として敵と戦ってくれます。さらに、前作では召喚獣として力を貸してくれたオーディンもプレイヤーの冒険を手助けしてくれるのです。

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オーディンについてはストーリーを進めていくとイベントで味方になってくれるよ!後半の方になっちゃうけど、その分育成すればとても心強い味方になるから、モンスターの強化も楽しみの一つだね!

そのほかにも、チョコボとか沢山のモンスターを味方にできるから、きっとお気に入りのパーティが見つかるよ!

複数のIFエンディング

IFエンディング

今作の魅力の一つとして、数々のパラドクスエンディング(IFエンディング)が用意されています。

通常のエンディングとは別に、特定の条件を満たしたり、「ライブ・トリガー」で特定の選択肢を選ぶことによって到達することが可能です。

IFエンディングは全部で8つ存在します。

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IFエンディングの内容はシリアスなものだったり、少しクスッと笑っちゃうようなコミカルなものまで様々な種類があるよ!

過去の世界の話とか興味深いものもあるから、ぜひ攻略してみてね!

フラグメント収集

フラグメントは全部で160個存在する

今作では、”時のかけら”と呼ばれるフラグメントを各地で入手することができます。

フラグメントは特定の敵が落としたり、ミニゲームをクリアしたり、人々の依頼をクリアしたりと様々な場面で手に入れることができます。

各時代ごとに収集状況が確認できますので、コンプリート目指してやり込みましょう。

様々な効果が得られるフラグメントスキル

フラグメントを収集すると、「フラグメントスキル」と呼ばれる様々な効果が得られるスキルを習得できるようになります。味方の成長が楽になったり、探索の幅が広がったりと様々な恩恵が得られます。

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フラグメントスキルで習得できる「グランドクロス」は、特定のIFエンディングに到達するために必須なものだよ!

珍しいモンスターを入手するために役に立つスキルもあるから便利だよ!

まとめ

今回は、「ファイナルファンタジーⅩⅢー2」について紹介しました。

  • 前作「ファイナルファンタジーⅩⅢ」から3年後の世界
  • セラ、ノエルの二人で”時空の歪みの解消””ライトニングを探す”旅に出る
  • ATBを主軸に、新たなバトルシステムの導入
  • 「シネマティックアクション」でバトルの演出に変化
  • 総勢150種類以上のモンスターを味方にできる
  • 「ライブ・トリガー」で選択肢によってストーリー分岐も有り
  • 全部で8つのIFエンディング有り
  • フラグメント収集で冒険に役立つスキルを習得

FF13-2の終盤は誰もが驚愕するような驚きのラストシーンを迎えます。

そして、続編であり完結編でもある「ライトニングリターンズ ファイナルファンタジーⅩⅢ」に繋がる重要な物語が描かれています。

ご自身でプレイして物語を楽しみましょう!

以上、クロスウォーカーでした。

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